こんにちは、国分農園の野田です。
梅雨も明けて、暑さ本番になってきましたね。
さて、入社以来、現場でよく見かけていたのになかなか施工する機会がなかったもの、フェンス。
いったいどんな工程を経て設置されるのだろうと思っていたのですが、ついに自分で作業することが出来ました。
ただの板の塊だった資材が、組み立てていくにつれて立体物になる様はとても面白いですね。
その過程について、ご紹介いたします。
先に他社員がフェンスの支柱を地面にセメントで固定する作業を行っておりました。
こんな感じでずらーっと支柱が並んでいます。
支柱上端にクッション材を張り付けて、壁になる板材の取り付け位置がわかるようにします。
次に、壁面板材1枚1枚に固定用ビスの下穴を空けていきます。
(何十枚と板材がありますので、地味に時間がかかる作業でした)
穴位置を間違えないように、手早く慎重にドリルを使っていきます。
この際、ベニヤ板を下敷きにして作業をします。
今回は10枚の壁面板材を1セットとして上端から下端へビス止めしていきます。
1枚が2m程の長さがあるので、左右端をそれぞれ二人が持ち、中央でもう一人がビス止めをしますので、作業は3人で行いました。
横板の間にはクッション材を張り付けながら、繰り返し固定していきます。
支柱の微細な傾きなどで設置位置を調整しなければならないので、考えなしに固定していくと後でズレが出ますので注意が必要です。
この状態では横板の中央しか固定されていませんので、風が吹くとバタバタするので、最後に板同士を固定する縦板を固定していきます。
縦板をフェンスの天地幅に合わせて竹引きで切りそろえて…
写真が無くて申し訳ないのですが、上記のように設置していきます。
完成まで現場にいなかったので出来上がりの写真が無くてすみません。
平面的に段ボールに詰まっていた資材が、組み上がる事によって立体物になる過程は、作業をしていて気持ちのいいものでした。
弊社では植栽以外にこういった外構作業を行う事もあります。
植木を含めて庭がきれいに仕上がっていく様は、いいですね。
これからは植栽以外の仕事もたくさん経験してみたいなと思う1日でした。
国分農園 野田 義紀
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