少しずつ紅葉の気配を感じられるようになりました

こんにちは、国分農園の野田です。

毎年この時期になると、植木畑のマルバノキのハート型の葉がきれいに赤く染まり、紅葉の季節になったんだなと感じていました。

ただ、今年の夏の異常な暑さの影響でしょうか。

植えの写真のようにマルバノキの葉は青々としています。

例年ですとこのようにきれいな赤色に染まります。

 

ということは、紅葉の代名詞でもあるイロハモミジの葉がどうなっているか、確認してきました。

 

日の当たる位置に植えられている個体は若干赤みがかかった葉がありましたが…

大半のモミジは青々とした葉が茂っており、まだ夏の続きではないかと思えるような状態でした。

 

紅葉の条件を確認したところ、昼夜の寒暖差が大きくなる、適度に雨が降る、葉に日光が十分に当たる、ことが重要だそうです。

ここ1か月ほど雨や日光の当たりは特別悪くはなかったので、暑さが続いて夜の気温が下がらなかったことが紅葉を後ろ倒しにしているのではないかと思います。

 

ただ、以前のブログでも書きましたが、畑にある木々から実や種は十分に取れていましたので、徐々に冬に向けての変化は起こっている状態です。

クマシデのミノムシのような実もたくさんありました。

食べると苦いがアントシアニンが豊富なアロニアにも実がたくさん生っていました。

 

なかなか紅葉の赤が見られない植木畑ですが、11月に入ってから急激に昼夜の寒暖差がでてきましたので、これからが見ごろになりそうです。

葉が生え、花が咲き、実や種ができ、紅葉を楽しむことができる木があるだけで、ご自宅に四季を感じられるようになると思います。

そんな素敵なお庭を楽しめるご注文をお待ちしております。

 

国分農園  野田 義紀

 

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