お客さまにご提案するためニューサイランの品種を見に行く

こんにちは、国分農園の野田です。

連日の猛暑日、ちょっとさすがに身体的にきつくなってきましたね。

熱中症にかからないように小まめな休憩をはさみ、塩分水分睡眠を欠かさぬよう注意しなければいけませんね。

 

先日、取引のあるお客さまからご依頼をいただき、ニューサイランを見に行ってきました。

すごいですよね、同じ名前の草花のなかに、色や葉の形の違う品種がたくさんあるんですもんね。

 

先日見たものでいいますと、

こちらは緑の葉色のニューサイランです。

なんというか、スタンダードな緑色をしていますね。

 

そして次が、

よく使われるものなんですが、銅葉と呼ばれるものです。

先程の緑のものと比べると、一気に落ち着いた渋い印象が出ております。

 

なかにはこんな葉の色をしているものもあります。

こちらはピンクストライプというものです。

葉のふちにに淡いピンクのラインが入る品種で、何とも不思議な風合いが出ているものです。

 

写真にはないのですが斑入りの赤や青などもあり、お庭や高木の雰囲気に合わせて様々な種類を選ぶことができるんですね。

こういった足元を演出する下草類は、相当な数の品種があり、組み合わせの種類も膨大になります。

種類や特性を知れば知るほど高木との組み合わせのバリエーションが増えますので、これからも色々見てみたいですね。

 

まだまだ覚えたてで頭の中には数えられるほどしか知識が入ってませんが、すこしづつ覚えていってお客さまによかった、と言ってもらえるご提案ができるように日々、勉強しなければと思う1日でした。

あと、本題とは関係ないのですが、ニューサイランを見に行った取引先で濡れた地面に大きなキアゲハがいて水を飲んでいました。

花に群がる昆虫の美しさに触れられるのも、この職業の良さだと思います。

 

国分農園  野田 義紀

 

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