こんにちは、国分農園の野田です。
6月から続けていた畑の除草作業ですが、ついに終わりました。
終わりました、と書くと順風満帆に作業が進んだように聞こえますが、実際はすごおおおおおおく大変でした。
今年の除草剤散布は6月、8月、9月と行ったのですが、散布と散布の間にびっくりするぐらい、草が生えるんです…
上記の写真は6月時点の畑です。
この時点ではまだまだ草丈も30cm程と低く、除草剤1発できれいに枯れるだろうとおもっていたのですが、8月のお盆休みを挟んで畑を見に行ったところ…
この、ハギが山盛り1m位の高さに生えており、悪名高いひっつきむしがモリモリ生産されていました。
ここまで大きくなっていると除草剤だけでは駆除できませんので、刈払い機での除草が必要になります。
お盆明けの8月後半は、他作業の合間にひたすら何日も刈払いを行い、苗木が見えるようになったところで、やっと除草剤が散布できるようになりました。
ここからはひたすら除草剤をまき、やっと9月に入って作業が完了しました。
路肩の草にも忘れずに除草剤を散布しています。
ここから先は秋冬になり、草自体が枯れてくるのもありますので、今年の除草剤散布作業は終了です。
私は本格的に畑の除草管理をおこなったのが今年が初めてでしたので、時間がかかってしまい課題が多く出ました。
苗木が育ちやすい環境を考えると、春先から雑草が生えにくい環境を作っていかなければなりません。
計画的な除草剤散布もそうですし、つる草なども短いうちに処理していかなければなりません。
夏場の除草を通して、来年の畑の管理について、こうしたらやりやすくなるんじゃないかと色々考えさせられた経験でした。
国分農園 野田 義紀
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