(山頂付近はいい天気でしたが…暑いです)
こんにちは、国分農園の野田です。
弊社では夏の暑い時期に心身ともに休みましょう、ということでお盆の期間前後で10日程の夏季休暇を設けております。
まとまった休暇が取れますので、泊りの旅行に行くものもあれば、家族の手伝いをするものもあり、皆それぞれの時間を満喫しております。
弊社では1年分の社内カレンダーを作成しており、それに沿った出勤と休日となるのでプライベート時間の予定も立てやすいです。
同業他社では平日でも雨天となると急遽休みになる会社もいまだ少なくないのですが
弊社は社内カレンダー通りに出勤しますので、雨天で急に休み→代わりに日曜日に出勤ということもありません。
さて、コロナ禍も治まり、遠出がしやすくなってきたこの時期に、我が家では伊吹山に行ってきました。
頂上付近は山野草の宝庫
伊吹山は尾張地方からであれば高速道路と9合目付近まで一気に登れるドライブウェイのおかげで、1時間強で山頂直下まで行くことが出来ます。
そこで車を駐車し、残り1キロほどをあるくだけで山頂を訪れることができます。
駐車場に着いた瞬間は晴天でしたが、山道を歩き出すとあっという間にガスが湧いてきてこんな視界になってしまいました。
写真だけ見ると非常に涼しそうに見えますが、気温は30度程あり、基本的にムシムシとして暑かったです。
こどもを連れて足場の悪い道を慎重に歩いていたのでゆっくり植生を観察することはできなかったのですが、道中で柵に仕切られて保護された山野草群がありました。
人獣が踏み荒らさないよう保護された山腹で、たくさんの草花が揺れている姿を見られるのは最高の体験ですね。
シモツケソウやトラノオなど、普段暮らしている平野部では見られない山野草が見られました。
解説文を読みますと、一時期シカやイノシシが踏みつけたり食べてしまったり荒らされたことがあったそうです。
そのため近隣市町村や自然再生協議会が獣害対策をしているようです。
写真にはないのですが、何キロも続く防護柵があり、ゲートをくぐって登山道を進む場所もありました。
40分ほど歩いて山頂に着き一休みです。
ものすごい数のアキアカネが飛んでおり、下界とは季節が違うのだな、と感じました。
我が家の子供がまだ小さくゆっくり観察をすることができなかったので、次回はひとりで来てゆっくり植生を観察したいなと思った夏休みでした。
国分農園 野田 義紀
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