こんにちは、国分農園の野田です。
このブログの手前2回に渡って、現場での作業についてご紹介しました。
お庭での植栽と聞いて、木を植えたら終了だけではなく、様々な景観作りの方法がありますのでご紹介したいと思います。
木を植えるだけが造園の仕事ではない
このような細い花壇に割栗石(15㎝程のサイズの石、色も複数あり)を下草と共に植え付けることもあります。
こちらも下草や石を使って、駐車場の奥の場所にアクセントを設けています。
先ほどの割栗石と場所を分けるように明るい白が映えるポーラルアイス(竹藤商店様より)という砂利を敷き詰めて、カフェの一部のような景観にしたり…
お客さまのご要望がありましたら、マキのような和の植木をお持ちすることもあります。
モミジやカエデをたくさん植えて、紅葉の美しい庭を造る事もできます。
(この写真は弊社の植木畑ですが、たくさんの植木に囲まれて生活したい、というご要望があればご用意させていただきます!)
現場での作業は段取りと手間を減らす効率性が重要
現場作業を3回に渡ってご覧いただきましたが、この他にも細かな作業はたくさんあります。
芝を張ったり、不要になった植木を伐根して撤去し雑草を刈り取ることもあります。
植栽予定地に砂が少ない場合は、一輪車やテミ(手持ちのザルのようなもの)でトラックと庭を何十往復もして砂を入れる作業もあります。
ひとつとして同じ現場はありませんので、事前に確認した現場図面と現地を確認して、瞬時に準備や搬入をするためには、日々の繰り返しで頭と体に覚えさせていくしかないですね。
簡単な作業ではないですが、出来上がった庭を見ていただいたお客さまから、
「庭の景色が一変して、すごくきれいになったね!」
と、喜んでいただける瞬間が、この仕事の一番の感動する点だと思います。
弊社では植木の生産だけではなく、こういった現場での造園作業も行っています。
気を使う大変な業務ですが、ある場所に対して、大きなよい変化をもたらすことができる、やりがいのある仕事ですよ。
国分農園 野田 義紀
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