10月23日、30日の2日間、弊社植木畑にて稲沢まちゼミが開催されました。
9月の初めに受付が開始されたのですが、受付初日午前から多くの申し込みのご連絡をいただき、受付初日だけで8割ほどの参加枠が埋まるほどでしたので、ご参加の皆様の熱意を早くも感じる瞬間でした。
そして最終的に参加枠すべてが埋まり、晴天に恵まれた中いざ開催です!
植木生産の過程をなぞりながら散策をしていただく
今回まちゼミで弊社がご案内させていただく内容は、どのようにして製品化された成木に育つのかを3か所の畑を巡って散策をしていただき、ゼロから植木を生産する過程においてどんな工夫があるのかをご説明させていただきました。
①幼木を育てるビニールハウス
こちらでは種まきをしたポットや挿し木をした枝、高木の足元を彩る下草やグラウンドカバーを育てています。
②ハウスで育った中木を植える畑
ハウスで育った幼木は、樹種により日当たりや水捌けなどの特性に合わせて、地植えされ年月をかけてじっくりと育てられます。
この時点では支柱を立ててまっすぐに伸ばすものもありますね。
③製品化された高木を植えておく「まるで自然林」
おおよそ2~3mほどの樹高になった樹木は、最終的に広大な「まるで自然林」に植え替えられ、ここから先は弊社の育成方針である自然な枝葉の伸びを作るために自由に育ちます。
まちゼミの楽しみ方はひとそれぞれ
樹木に非常に詳しく、専門的なご質問をされる方、
散策で様々な樹木に触れ、植木畑の空気を楽しまれる方、
マイ図鑑を小脇に抱え全ての樹種を言い当てる、樹が大好きなお子さまなどもご参加されました。
(彼の知識と樹木に対する情熱には驚かされました!!!)
みなさまそれぞれの楽しみを見つけられ、おおよそ2時間、植木産業の歴史や現状、植木生産の過程や工夫についてのご説明をお聞きいただき、普段触れられることの少ない植木についての裏側を感じていただけたかと思います。
お忙しい中ご参加いただいたすべての方々、誠にありがとうございました。
これを機に、ぜひご自身の生活と樹木との関りについて一層深くお考えいただけたら幸いです。
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